鍵盤楽器の身体技法カリキュラム

以下、12のレッスンからなるカリキュラム案です(詳しい内容については適宜書き足していきます)。実際には、複数のレッスンを1回でこなせたり、逆にひとつのレッスンに複数回かかるかもしれません。また、習ったことが身につく(=無意識にできるようになる)のは3年後ぐらいになると思います。もっとも3年間これを練習し続けるという意味ではなく、受講後3年ぐらいたって忘れたころに、無意識にできていることに気づくという意味です。

レッスン1 すわり方と弾き始め方

レッスン2 ひとつの動きでひとつの音(あるいは和音)を出す練習

レッスン3 3種類のタッチ(腕全体の重みをかける、肘から先の重みをかける、手首から先の重みをかける)

レッスン4 ひとつの動きで2つ以上の音を出す練習その1〜ダウン&アップの動きで2音をつなげる

レッスン5 ひとつの動きで2つ以上の音を出す練習その2〜2音以上のスラーと親指くぐりの練習

レッスン6 アップの動きでひとつの音を出す練習

レッスン7 手の関節の位置、形状、働きの確認。胸椎、腰椎と手の動きの連動についての学習。腕の交差を楽に行う方法について。

レッスン8 指を柔軟にする方法

レッスン9 スケール奏法、アルペジオ奏法、半音階奏法

レッスン10 和音連打

レッスン11 打楽器としてのピアノ〜リズムを円運動でとること、響きを空気に送りだすこと

レッスン12 右手と左手の動きを分離する

身体技法のグループレッスンはじめました(2010年8月25日)

チェンバロ教室にもどる。

音楽教育に戻る。

トップページに戻る。